この記事では、お弁当絵本の人気作品をご紹介します!
- 2歳3歳4歳向けのお弁当の絵本人気作8選
- 絵本の内容
- 読んでみた感想
お弁当の時間は、子供にとって特別!
「今日は何が入ってるのかな?」
と、家で食べる食事以上にワクワクしますよね。
そんな子供が大好きなお弁当を通じて、「食材の大切さ」や「好き嫌いの改善」ができると嬉しい!
そこでお弁当をより楽しみ、「食材の大切さ」「好き嫌い改善」に役立つ教材が「お弁当絵本」です。
最近のお弁当絵本は、つまんで食べたくなるような本物そっくりのイラストで描かれています。
そのおかげで好き嫌いが激しい娘が、絵本で学んだ嫌いなトマトを食べてくれるようになりました。

絵本効果すごい・・・!
そこで今回は、今まで1万冊以上絵本の読み聞かせをしてきた私が、読んでよかったお弁当絵本の人気作品8冊を年齢別にご紹介します!
この記事を読むと、お弁当の時間が楽しみになる絵本に出会えますよ!
目次
お弁当絵本の人気作【2歳3歳】
2歳3歳から読める、お弁当絵本の人気作6冊ご紹介します。
かわいくて、あたたかみのあるイラストの絵本ですよ。
- おべんとう
- おばけのかくれんぼべんとう
- だっこべんとう
- ちいさなかわいいおべんとうばこ
- あいうえおべんとう
- はしれ!おべんとう
①おべんとう
「おべんとう」は、出来立てのおかずをお弁当箱へ詰めるお話です。
ホカホカの炊き立てごはん。
ジュージューぷりぷりのウインナー。
セリフは「ホカホカ」「ジュージュー」のように、2歳児が言いやすい言葉がたくさん入っているので、絵本を読みながら言葉遊びをして楽しめます。
イラストは本物そっくりなのでつまんで食べたくなります。
この絵本を読んでから、人参嫌いな娘が、絵本では「あま~いニンジン」と紹介されているので、「ニンジンは甘くておいしい」とわかり、ニンジンを食べてくれるようになりました。

嬉し~い!!
絵本のお弁当と同じ具材を入れて実際に作るのも楽しいですよ。
お弁当にも登場するくだもの絵本も見てみたい方はこちら↓↓
②おばけのかくれんぼべんとう
「おばけのかくれんぼべんとう」は、おばけの3兄弟が食べ物にばけてかくれんぼをするお話です。
お弁当の食材を取りに行くよう3兄弟にお願いしたママ。
でも3兄弟は、ママに言われた事をすっかり忘れてかくれんぼをして遊び始める場面が子供らしくてかわいいです。
イラストは優しいタッチで描かれているので、可愛いおばけたちをみるとほっこりします。

最後に出てくるママの姿にビックリ!
③だっこべんとう
「だっこべんとう」は、お弁当箱父さんの中におかずの子供たちが仲良く入っていくお話です。
お弁当を1つの家族と表現してるのが面白いと感じました。
お弁当箱・具材すべてに顔が付いているのでとても可愛いです。
イラストは優しくて美味しそうなので、娘は大好きなウインナーが出てくると「ウインナーだ!」と喜んでいます。
イラストだけでも物語が十分理解できるので、一人でも「ウインナー!」「たまごおいしい!」と言いながら読んでいます。

美味しさが伝わってくる絵本!
④ちいさな かわいい おべんとうばこ
「ちいさな かわいい おべんとうばこ」は、野原に忘れられたお弁当箱の物語です。
忘れられているお弁当箱を見つけた動物たちが、お弁当箱をお風呂にしたり、楽器にして遊んだり、思い思いの形に変身させる発想がおもしろいです。
「次は何に変身するかな?」と言いながら読むと想像が膨らんで楽しいです。
最後に、持ち主の女の子がお弁当箱を取りに来てフタを開けると・・・ほっこり!

読んでいて大人もすごく癒される!
⑤あいうえおべんとう
「あいうえおおべんとう」は、あ行~ら行までのおかずが登場する絵本です。
「あ」、アスパラガス!
「い」、いちご!
「う」、うずらたまご!
「え」、えびふらい!
「お」、おにぎり!
と言葉遊びをしながら、おいしそうなお弁当のおかずがたくさん出てきます。
「あ、がつく食べ物は何があるかな?」とクイズを出しながら読むと楽しいですよ。

言葉の勉強にもなるよ!
⑥はしれ!おべんとう
「はしれ!おべんとう」は、お母さんが間違えてしゅうちゃんに渡した空のお弁当箱をめがけて、おかずたちが走っていく物語です。
野良猫に襲われそうになったり、町中を走るおかずたちにビックリして写真を取る男性がいたり・・・
たしかに、おにぎり・ウインナー・たまご焼きが道路を走っているとビックリしますよね!笑
おにぎりたちが自分で一生懸命しゅうちゃんを追いかける姿に私も娘も笑ってしまいました。

せっかく早起きして作ったのに何で入れ忘れるの?とツッコんでしまった!笑
おうち食育に役立つ食べ物の絵本も見てみたい方はこちら↓↓
好き嫌い改善に役立つ野菜の絵本も見てみたい方はこちら↓↓
お弁当絵本の人気作【4歳~】
4歳から読めるお弁当絵本の人気作2冊ご紹介します。
- おべんとうひゅーるひゅる
- どこからきたの?おべんとう
①おべんとうひゅーるひゅる
「おべんとうひゅーるひゅる」は、キツネ君のおべんとうをいろんな動物たちに食べられてしまうお話です。
お弁当を広げて「いただきま~す!」と思ったら
カラスにエビフライを取られ・・・
ヘビにゆで卵を食べられ・・・
初めは、せっかくのお弁当を全部食べられちゃってかわいそうなお話だと思いましたが、最後はみんなのお弁当を分けてもらってホットしました。
ちょっとハラハラするけど楽しい絵本です。

「お外で食べるときは、カラスに気を付けないとね」と言いながら読んでいます!
②どこからきたの?おべんとう
「どこからきたの?おべんとう」は、食材がお弁当のおかずになるまでの過程を描いた食育絵本です。
例えば、たまご焼きの場合
↓
養鶏所の人が回収
↓
パックに詰める
↓
配送
↓
スーパーに並ぶ
↓
購入して自宅へ
↓
ママやパパが調理する
↓
お弁当箱の中へ!
お弁当箱におかずとして入るまでに、どれだけの人が関わり、どういう流れで手元に届くのかが分かりやすくイラストでまとめられています。

大人でもすごく勉強になるよ!
食べ物は、生き物の命とたくさんの人に感謝しながら食べようねと、伝えられる絵本です。
大好きなお弁当絵本を読んで食育しよう!
いかがでしたか?
今回は、子供が大好きなお弁当の絵本をご紹介しました!
お弁当の時間は子どもにとってとても楽しみな時間です。
お弁当の絵本を通じて食の大切さを知ると、好き嫌いの改善につながります。
この記事を読んで、お弁当の絵本選びの参考になれば嬉しいです!
プレゼントにもピッタリな2歳3歳から読める食べ物図鑑はこちらにまとめています↓↓

最後まで読んでくれてありがとう!
これからも子育てに関するお役立ち情報を発信していきます!