この記事は、パンの絵本の中で特に人気のある10冊を年齢別にご紹介します!
- 1歳2歳3歳から読めるパン絵本の人気作10選
- 絵本の内容
- 絵本を読んだ感想
「パンを嫌う子はいないのではないか」
と思うくらい大人気の食べ物ですよね。
忙しい朝やおやつなど出番がたくさんあり、手や服が汚れる心配がなく、片付けも楽なのでママにとって便利な食材!

朝あまり食べてくれない娘でも、パンだとたくさん食べてくれるので助かってます!
そんなたくさん目にするパンをただ食べるだけではもったいない!
せっかくなら食育の一環としてパンの絵本を使って、パンに対して関心を持ってほしい!

私は、教育学部在学時に絵本の魅力にハマり、今まで1万冊以上の絵本を読み聞かせしてきました!
そこで今回は、たくさん読んできたパン絵本の中で人気の1歳2歳3歳向け作品を10冊ご紹介します!
この記事を読むと、大好きなパンに対してもっと興味が持てる絵本に出会えますよ!
目次
パン絵本の人気作【0歳1歳~】
まずはじめに、0歳1歳から読めるパンの絵本の人気作を4冊ご紹介します。
4冊とも、イラストがリアルで短い内容なので0歳1歳児でも最後まで飽きずに読み聞かせ出来ますよ!
- ぱんどうぞ
- このぱんなにぱん?
- ぱんだいすき
- パンぱくぱく
①ぱんどうぞ
「ぱんどうぞ」は、いろんな種類のパンを「ぱくっ!」と食べて中身が見えるお話です。
「あんぱんどうぞ!」「ぱくっ!」
「ロールパンどうぞ!」「ぱくっ!」
と、身近なパンが「どうぞ!」と差し出され、「ぱくっ!」と食べると美味しそうな中身が登場します。
「どうぞ!」「ぱくっ!」っと同じ展開が繰り返されている絵本なので、セリフ部分をマネしながら読むと楽しいですよ。

パンのイラストは、浮世絵の手法で摺られた木版画なので本物のパンみたい!
「ぱんどうぞ」のシリーズ作品はこちら↓↓
②このパンなにパン?
「このパンなにパン?」は、いろんなパンが登場し、中身を当てる絵本です。
「パン パン このパン なんのパン?」
と繰り返し同じ言葉がリズミカルなので何度も読んでいると覚えられます。
登場する菓子パンは、クリームパン・あんぱん・カレーパン・チョココロネなどよく目にするものばかりです。

イラストがとても美味しそう!
③ぱんだいすき
「ぱんだいすき」は、パン屋さんに並ぶたくさんのパンを描いた絵本です。
イラストがどれもふっくら美味しそうで、つい食べたくなってしまいます。
パンが大好きな娘は、2歳3か月になった今も毎日「読んで!」と持ってくるほどお気に入りです。
この絵本を読んでからパン屋さんに行くと、「パンだ!」と言って指を差しながらパン選びをするようになりました。

たくさんパンが並んでいるページを見ると、本当にいい香りがしてきそう!
④パンぱくぱく
「パンぱくぱく」は、菓子パンや総菜パンなどいろんな種類のパンが登場する絵本です。
バターがトーストに溶けるイラストは本物の様に美味しそうに描かれているなと感じています。
絵本を読んだあと、実際にバターをパンに塗って食べると楽しいですよ。

子どもと一緒に簡単なパン料理を作りたくなる!
パン以外の0、1歳から読める食べ物絵本も見てみたい方はこちら↓↓
パン絵本の人気作【2歳~】
2歳になると短い物語性のある絵本が読めるようになります。
2歳から読めるパンの絵本を4冊ご紹介します。
- ねずみさんのながいパン
- しょくぱんちゃん6しまい
- ノラネコぐんだんパンこうじょう
- パンどろぼう
①ねずみさんのながいパン
「ねずみさんのながいパン」は、長いパンを持ったネズミさんが自分のおうちに帰るお話です。
でも自分の家に帰る途中
ぞうさんのお家に間違って入ったり・・・
キリンさんのお家に入ってしまったり・・・
なかなか自分のお家にたどり着きません。
でも、どの動物さんの家族もニコニコ笑いながら食事をしています。
その姿を見ると、家族団らんの大切さを感じさせてくれます。
たくさん動物が出てくるので「次のページはどんな動物がでてくるかな?」と言いながらページをめくるのが楽しいです。

次々出てくる動物そっくりのおうちがかわいい!
②しょくぱんちゃん6しまい
「しょくぱんちゃん6しまい」は、6枚の食パン姉妹がいろんな食パン料理に変身するお話です。
「ハムとレタスをぐにょーんと挟んでサンドイッチ!」
「こんがりカリッおさとうパッパあげぱんよ!」
と、調理の特徴を擬音語・擬態語を使って表現されているので、言葉遊びをしながら読めます。
初めは真っ白の食パン姉妹たちが、ジャムパンやサンドイッチなどのおしゃれなパンに変身した姿がとても可愛いです。

娘はジャムを塗るページになると、本に手を当ててパンにジャムを塗るマネをしてるよ!
③ノラネコぐんだんパンこうじょう
「ノラネコぐんだんパンこうじょう」は、ノラネコたちがパン屋さんに忍び込んでパンを作るお話です。
勝手にパン屋さんに忍び込むのは悪いことですが、ノラネコたちの悪そうででも可愛い表情がたまりません。
見よう見まねでノラネコたちが協力してパンを作るシーンは、「がんばれ!」と応援したくなります。

2歳~4歳頃まで楽しめるよ!
④パンどろぼう
「パンどろぼう」は、パンそっくりの泥棒が美味しいパンを盗むお話です。
泥棒は悪いことですが、パンそっくりのパン泥棒が盗んだ食パンを頭に乗せて走る姿は何回見ても笑ってしまいます。
パン泥棒の3つの掟もユニークでおもしろいです。
①ふっくらやきたてをねらう
②いただくパンはひとつだけ
③いただくときはかんしゃをこめて
②と③の掟を見ると、泥棒だけどちょっと謙虚な泥棒だなと思って憎めなくなります。笑

パン泥棒が、パン屋さんに陳列されているパンに紛れて隠れるシーンがかわいい!
パンの製造工程が学べる2歳のプレゼントにもピッタリな食べ物図鑑はこちらにまとめています↓↓
パン絵本の人気作【3歳~】
3歳からは、2歳よりもう少し長めの物語絵本が読めるようになります。
最後に、3歳から読めるおすすめのパン絵本を2冊ご紹介します!
- からすのパンやさん
- パンどろぼう
①からすのパンやさん
「からすのパンやさん」は、販売から40年以上愛され続けているパン絵本の代表作です。
見開きのページいっぱいに描かれたユニークなパンは何回見てもおいしそう!
カラスは真っ黒で怖い印象の生き物ですが、カラスの家族がみんなで一生懸命パンを作る姿を見るとほっこします。

親子で楽しめる絵本!
②ゴリラのパンやさん
「ゴリラのパンやさん」は、強面だけど心優しいゴリラが試行錯誤しておいしいパンを作るお話です。
本当は心優しく正義感の強いゴリラなのに、顔は怖いし声も大きので、せっかく作ったパンがなかなか売れません。
でもウサギの子供たちはゴリラの優しい真の姿に気付き、最後はお店が繁盛します。
人は見かけで判断してはいけないという道徳的な要素が分かりやすく表現されている絵本だと感じています。

「人は見た目ではなく心」と大人でも改めて感じさせられました!
パンの絵本をたくさん読んでおうち食育をしよう!
いかがでしたか?
今回は、焼き立てのようなパン絵本の人気作を10冊をご紹介しました!
パンは子供に大人気の食べ物!
朝ごはんやおやつなどパンが登場する機会は多いですよね!
パンの絵本を読んでパンについて詳しくなれば、もっと食べるのが楽しくなりますよ。
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子どもの野菜嫌いを改善したいときに読んで欲しい野菜の絵本はこちらにまとめています↓↓

最後まで読んでくれてありがとう!
これからも子育てに関するお役立ち情報を発信していきます!