
出産準備でいらないものって何?
こんな疑問を解決します!
- 出産準備でいらないもの
- 出産準備で最低限必要なもの
- 出産準備で不要なものを買わないための方法
私が出産を経験して、「これ、出産準備で絶対いるって言われたから買ったけど全然使ってないな」と思うものが多かったです。
これから出産準備をする人には節約のためにも本当に必要なものだけを揃えてほしい!
そこで今回は、私が実際に出産準備として買っていらなかったものと最低限いるものをご紹介します!
目次
出産準備でいらないもの

私が出産準備品としてにいらないと感じたものは10個ありました。
- ベビーベット
- ベビーカー
- おくるみ
- ガーゼタオル
- 小物類(靴下・帽子・ミトン)
- 体重計
- おむつ専用ごみ箱
- おむつ消臭袋
- おむつ替えシート
- 湯温計
次に①~⑩がなぜいらないと感じたか順番に説明しますね。
①ベビーベット
ベビーベットがいらない理由は3つあります。
- 使用期間が短い
- 場所を取る
- ベビーベットで寝てくれない
0歳の成長は早くすぐに自分で動き始めるので半年も使いません。
娘は4か月になると激しく動きお座りもしたので、ベビーベットだと転倒の恐れがありました。
さらに、0歳児は背中にセンサーがあると言われているくらいベットに寝かすとすぐに起きていたので数万円出して購入する価値はありません。
②ベビーカー
ベビーカーがいらない理由は2つあります。
- 産後しばらくは外出しない
- 赤ちゃんがベビーカーを嫌がる
新生児は、体温調節が上手くできず感染症にもかかりやすいので1か月検診が終わるまでは外出を控えるよう推奨されています。
さらに、1か月を過ぎても授乳の頻度が多く夜泣きによるママの寝不足でほぼ外出しません。
外出するようになっても、ベビーカーに乗せると大泣きするので使いませんでした。

今も約2年間玄関に放置したままで邪魔・・・
③おくるみ
おくるみは本当にいらないです。
赤ちゃんをくるむと大泣きするし、薄すぎるので使いづらいです。
代用品としてタオルがあれば十分です。
④ガーゼタオル
ミルクの吐き戻しや口拭きに便利と言われていますが、ガーゼは薄すぎるので使いづらいです。

出産祝いでもいっぱいガーゼタオル貰ったけど全く使ってない
ガーゼよりミニタオルが便利です。
⑤小物類(靴下・帽子・ミトン)
②のベビーカーでお話しした通り、生後間もなくはほぼ外出しないので靴下、帽子はいらないです。
靴下・帽子・ミトンを身に付けると嫌がって泣くので使いませんでした。
気になる方は、産後子どもの様子を見ながら買うといいですよ。
⑥体重計
出産前に母から体重計がいると言われて購入しました。
しかし購入するほど頻繁に計らないし、お店のおむつ替えコーナーに行くと置いてあるのでほぼ使っていません。
収納場所にも困るので体重計はいらないです。
⑦おむつ専用ごみ箱
おむつ専用ごみ箱は、専用の袋を買い続けないといけないのでランニングコストがかかり不経済です。
代用品として、フタの付いたごみ箱があればいいです。
ごみ箱の大きさは、マンション等でいつでもごみが捨てられる環境であれば小さいごみ箱。
ごみ収集の日が決まっている家庭は、30リットルの袋が入る程度の大きめのごみ箱がおすすめです。
⑧おむつ消臭袋
おむつ替えのたびに消臭袋を使うとコストがかかりもったいないです。
気になる方は、スーパーの無料で貰える透明の袋で十分です。

外出するようになっても、おむつ替えコーナーには捨てる用の袋が置いてあるからいらないよ!
しかし、外出する機会が増えると急に車内やごみ箱がない所でおむつ替えする場合が多々あります。
出産準備としてはいらないですが、BOS消臭袋はうんちでも全く臭わないのですごいです!
産後に外出先で使う緊急時用に買うといいですよ。
⑨おむつ替えシート
おむつ替えシートを敷くと、赤ちゃんは足バタバタさせるのでシートがぐちゃぐちゃになりおむつが替えしにくくなるのでいらないです。
⑩湯温計
沐浴のお湯は38度前後を推奨されていますが、湯温計で計らなくても大人が手でぬるま湯と感じる程度で十分です。

買ったほうがいいと言われたけど、使う必要なかったから買わなくてよかった!
湯温計は数百円でありますが、沐浴期間は1か月と短くすぐ使わなくなるのでもったいないです。
出産準備として最低限いるもの

出産前に育児用品を買いに行っても何がいるのかわからないですよね。
なので、生まれてすぐ使う最低限のものだけを買うと無駄が発生しません。
- ベビー服
- オムツ類
- 衛生用品
- ベビーバス
- 授乳用品
- 寝具
- 抱っこ紐
- チャイルドシート
①ベビー服
ベビー服は、どの季節で生まれるかによって準備する枚数と種類が違います。
「春夏生まれ」と「秋冬生まれ」に分けてご紹介します。
- 短肌着、長肌着:5セット(春夏秋冬で共通)
- ドレスオール:3セット(秋冬生まれのみ)
春・夏生まれ
赤ちゃんは汗っかきで春夏はさらに汗をかくので、短肌着と長肌着の肌着だけ準備しておきましょう。
ドレスオールはいりません。
離乳食が始まるまでの赤ちゃんのウンチは液体なのでウンチ漏れがたまにあります。
さらに洗濯物が乾かなかったり、母乳・ミルクの吐き戻しもあるので着替え用にセットで5着あれば十分!

多い日は1日3回着替えてたな~
秋・冬生まれ
秋冬生まれの場合寒い季節なので、肌着とドレスオールを準備しておきましょう。
おすすめのドレスオールは、裏地がモコモコしていない素材です。
赤ちゃんの体温は37度以上あり汗っかきなので、裏地がモコモコしていると暑すぎて不快です。
不快だと機嫌が悪くなったり、夜寝てくれないので親も大変です。
②オムツ類
最低限必要なオムツ類は下記の通りです。
- 紙オムツ:新生児サイズ1セット
- おしりふき:1箱
紙オムツ
新生児は1日10回以上オムツ替えするため、オムツの消費が激しいです。
だからと言って買いだめするのは危険!
なぜなら、新生児サイズは5キロまでなので、4キロ前後のビックベビーが生まれた場合1か月未満で使えなくなります。
残るともったいないので出産前は1セットだけ準備し、産後買い足すと無駄が出なくていいですよ!

メーカーはパンパースが一番良かった!
薄いのにしっかり吸収してくれるからずっと使ってるよ!
おしりふき
おむつ替えが多いとおしりふきの消費も激しいです。
おむつみたいにサイズは関係なくおむつが外れる2、3歳まで毎日使うのでたくさんあっても困りません。
箱買いしてると便利ですよ!

メーカーはムーニーが一番おすすめ!
いろんなメーカー使ってみたけど、ムーニーは厚くて丈夫で1枚1枚取り出しやすいから使いやすいよ!
③衛生用品
衛生用品は見逃しがちですがこの5つは必ず使うので準備してるといいですよ。
- 爪切り
- ベビーオイル (へそ・耳掃除)
- 綿棒(へそ・耳掃除、便秘時の浣腸用)
- ベビーソープ(泡タイプ)
- ベビーパウダー(肌荒れ防止)
爪切り
子どもは爪の伸びが早いので爪切りは必須です。
新生児は特に手で顔を触ったりかいたりして危ないので毎日確認して切ってあげましょう。

2歳になる今でも週1で使ってるよ!
ピジョンの爪切りが一番切りやすかった!
ベビーソープ
ベビーソープは全身泡ソープにすると1本で済むので楽ですよ。
ベビーパウダー
夏生まれはあせもなどの肌トラブルが出やすいのでベビーパウダーは必須です。

背中のあせもが酷い時にいっぱいつけるとすぐ直るから今でも必須アイテム!
冬生まれの子は、保湿剤を用意するといいですよ。
④ベビーバス
ベビーバスは、沐浴をする1か月間毎日使います。

沐浴は1か月と言われてるけど、首が座ってなくて一緒に入るのが怖いから5か月まで使ってたよ!
ベビーバスは長くても1年未満で使わなくなるので、使用後収納に困らないように折り畳み式がいいですよ。
リッチェルベビーバスは、膨らますタイプで使わなくなったら小さく折りたためるのですごく便利です。
さらに、股の位置にずれ防止の凹凸があるので片手で体を支えてても洗いやすかったです。
⑤授乳用品
自分の体は母乳が出るタイプか出ないタイプかは出産しないとわかりません。
でも、たとえ母乳がたくさん出るタイプであってもミルクを全く飲まないわけではないので少しだけミルク用品の準備は必要です。
最低限必要な授乳用品は下記3種類です。
- 哺乳瓶:2本
- 哺乳瓶消毒用品:1セット
- ミルク:キューブ型少々
哺乳瓶
産後母乳がたくさん出るタイプでも、ママの体調が悪い時や夜泣きの寝不足で夜間授乳を夫にミルクで代わりにあげてもらう場合に助かります。
消毒の替えように初めは2本あれば十分です。

完母だったけど搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませることがよくあったよ!
哺乳瓶消毒用品
哺乳瓶は使った後必ず消毒します。
消毒用品で有名なのはミルトンですが、ミルトンは高いので容器に関しては、100均の哺乳瓶が入るサイズのもので十分代用可能!

ピジョンの除菌料は安くて大容量だから経済的でよかったよ!
ミルク
出産後母乳がたくさん出るとミルクはほとんど飲まないので出産前の買いすぎには注意です。
缶の粉ミルクは一度開けると1か月しか持たないので使いきれず無駄になります。
「明治ほほえみのキューブミルク」は1・2回分に小分けされているので無駄になりません。
さらに、キューブなので粉を軽量する手間がなく男の人でも簡単に作れます。

たまに夫に夜間授乳をお願いする時にだけ使ってたから1箱あれば十分だったよ!
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赤ちゃんも飲めるし、ミルク作りが凄くラクになって助かった!
⑥寝具
ベビーベットはいらないとお話ししましたが、赤ちゃん用の寝具は必要です。
なぜなら、大人と同じ布団だと寝ている間に布団が顔にかかる可能性があり危険だからです。
ベビーベットの代わりになる簡易ベット「クーハン」は一般的な布団より高機能なのですごく便利でした。
クーハンのポイントは・・・
- 寝かせたまま持ち運びできる
- 軽量
- 生後3か月以降は広げて昼寝用布団やプレイマットとして使える
- コンパクトに折りたためる
ベビーベッドのように場所を取らないのが最大のポイント!
使わなくなった後は、コンパクトに折りたためるので収納場所に困らないのもありがたかったです。
⑦抱っこ紐
抱っこ紐は一番大事と言っても過言でないくらい重要なアイテムです。
ベビーベットのところでもお話ししましたが、赤ちゃんは抱っこしてると寝てくれますが布団に寝かすと大体起きます。

生後半年間は一日中抱っこ紐で抱っこしてたな・・・
抱っこ紐なしで抱っこするとずっと両手がふさがって何もできないし疲れます。
娘は2歳になるまで昼・夜共に抱っこ紐で抱っこしないと寝ない子だったので2年間毎日使っていました。
さらに、外出時はベビーカーだと大きくて邪魔になる場合が多いので抱っこ紐ばかり使っていました。
必ず最低1本は用意しましょう!
⑧チャイルドシート
チャイルドシート装着は法律で義務付けられています。
退院時に車を使う場合は、退院の時から必要なので出産前に準備しましょう。
種類はたくさんあるので迷いますよね。
私もチャイルドシートについては全く知識がなく、ネットで見てもわからなかったのでお店に行って実際に触って性能を確かめて決め、価格はどれもネットが安かったのでネットで購入しました。

高い買い物なのでネットでいきなり買うのは危険!
お店で実物をみて納得してからネットで買おう!
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出産準備でいらないものを買わないための考え方

出産準備でいらない育児用品を買わないための考え方が3つあります。
- 迷ったら買わない
- 店員さんのセールスに乗らない
- 産後すぐ使う最低限度のものだけを買う
一人目の出産は、子どもとの生活がどんなもので何が必要なのかわからないですよね。
私もそうでした。
だからついお店の人の言いなりになってたくさん買ってしまいがちですがそれは危険です。
「何に使うんだろう?」「これ使うの?」と少しでも疑問に思ったら買うのをやめましょう。
必要なものは子どもと生活して初めてわかります!
子供が生まれると毎日忙しくなります。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は、私が出産準備でいらないと思ったものについてご紹介しました!
出産前は子どもとの生活にワクワクしてたくさん買ってしまいがちですが買い物は産後もできます。
今はネットでいつでも何でも買える時代なので、産後外出できなくても買い足せます。
買い足しを前提に産後すぐ使うものだけを買って無駄をなくしましょう!

最後まで読んでくれてありがとう!
これからも子育てに関するお役立ち情報を発信していきます!