この記事では、クレヨン・クーピー・クレパスの違いをご紹介します。
初めて子どもがお絵かきをする時、
「クレヨン・クーピー・クレパスのどれを使えばいいの?」
「違いはあるの?」
と思ってどれを買えばいいのか迷いますよね。
クレヨン・クーピー・クレパスは、素材・色合い・適応年齢がそれぞれ違います。
だから、我が子の年齢と発達に合わせて選ばないと危険なんです。
そこで今回は、クレヨン・クーピー・クレパスの違いを分かりやすくご紹介しますね。
この記事を読むと、我が子には3種類のどれが合うのかわかりますよ。
目次
クレヨン・クーピー・クレパスの違いは?

クレヨン・クーピ・クレパスにはそれぞれにはっきりとした違いがあります。
特徴・メリット・デメリットを順番にご紹介しますね。
①クレヨン
クレヨンとは・・・
顔料を固形ワックスで練り固めたものです。
しかし、現在では日本製のクレヨンには顔料と固形ワックスだけでなく、その他に体質顔料と液体油も混ぜて、よりなめらかに描きやすいよう軟らかめにさせています。
株式会社サクラクレパス
クレヨンの歴史は長く、フランスに留学していた日本人画家が1916年に、クレヨンを日本に持って帰ってきたことがはじまりだと言われています。

そんな昔からあるのか~!
クレヨンのメリット・デメリットはこちら↓↓
- 描いた後すぐに触ってもベタつかない
- 削らなくていい
- 体に無害
色鉛筆のように削りカスが出ず、体に無害な素材で作られているので小さな子どでも安心して使えます。
- 重ね塗りには不向き
- 手が汚れる
重ね塗りするとクレヨンに違う色がついてしまうので、重ね塗りには不向きです。
②クーピー
クーピーとは・・・
色鉛筆の“描きやすさ”と、クレヨンの持つ“発色の美しさ”を生かした全芯タイプの色鉛筆です。
株式会社サクラクレパス
Amazonや楽天で「クーピー」と検索すると、いろんな会社のクーピーが出てきますよね。
でもクーピーは実は、サクラクレパスが独自開発した商品なんです!

知らなかった・・・
クーピーのメリット・デメリットはこちら↓↓
- 手が汚れない
- 折れにくい
- 消しゴムで消せる
- 重ね塗りできる
クーピーは、
「消しゴムで消したい」
「芯がボキボキ折れない色鉛筆がほしい」
「幅広い面塗りがしたい」
というお客さんの声から開発された商品なので、3つすべての願いが見事に実現されています。
実際に使ってみると、たくさんお絵かきしても消費が遅く、長持ちしています。
汚れず、コスパもいいので親としてはすごく嬉しいです!

個人的にはクーピーが一番好きかな!
- 筆圧が必要
クーピーは、メーカーや商品によっては、筆圧が弱いと紙に色が付きにくいです。
なので、まだお絵かきに慣れていない筆圧が弱い子は上手に使えるようになるまで少し時間がかかります。
我が家で愛用している、筆圧が弱くても描けるクーピーは記事の後半でご紹介しますね。
③クレパス
クレパスとは・・・
クレヨンの定着性の良さ、パステルの混色のしやすさ、これらの特長を兼ね備えた描画材料なので「クレヨン」の「クレ」、「パステル」の「パス」をとって「クレパス」と命名されました。
株式会社サクラクレパス
クレパスも、クーピーと同じくサクラクレパスが独自開発した商品なんです。

サクラクレパスすごい!
クレパスのメリットとデメリットはこちら↓↓
- 柔らかくて伸びが良い
- 重ね塗りできる
- 油絵風のタッチにできる
クレヨンは重ね塗りすると色がきれいに表現されませんが、クレパスは、重ね塗りしてもきれいに色が混じるので、混色が楽しめます。
- 汚れやすい
芯が柔らかいので、手や服に色が付きやすく汚れやすいです。
なので初めてのお絵かきには不向きです。
クレヨン・クーピー・クレパスが使える年齢

娘がお絵かきをしている姿を見て、クレヨン・クーピー・クレパスには、年齢によって使い分ける必要があると感じました。
- クーピー:1歳~
- クレヨン・クレパス:2,3歳~
なぜ上記のように年齢によって使い分ける必要があるのか理由を説明しますね。
①クーピーは1歳からが良い理由
1歳児にとってクーピーがピッタリな理由は3つあります↓↓
- 誤って口に入れても削れない
- 指先の力が鍛えられる
- 手が汚れない
クーピは、クレヨンと比べて硬いので誤って食べても削れず安心です。
さらに、クーピーは筆圧が必要なので、指先を鍛えてこれからたくさん描けるようになるための練習なりますよ。
お絵かきの他に、1歳からできる指先の発達に役立つ遊びと言えばシール貼り。
モンテッソーリ園や幼児教室でも実践されている、シール貼り遊びのやり方と効果を知りたい方はこちらにまとめています↓↓

②クレヨン・クレパスが2,3歳からが良い理由
クレヨン・クレパスを2歳または3歳から使うといい理由は、何でも物を口に入れなくなる年齢だからです。
2,3歳になると、0,1歳のように何でも口に物を入れなくなりますよね。
クレヨンを食べてしまう心配がないのでクレヨンを持たせても大丈夫です。

娘も2歳からクレヨンデビューしたよ!
お絵かきは、1歳から遊べる知育にいい遊びですが、遊び方を間違えると危険なこともあります。
お絵かきする上での注意点はこちらにまとめているので一緒に読んでみて下さいね↓↓

使ってよかったクレヨン・クーピー

今までクレヨンとクーピーの違いと適応年齢についてお話してきました。
でもいざ、
「我が子の成長に合ったクレヨン&クーピーを選ぼう!」
となっても、お店やネットで探すと種類が多すぎてどれがいいか迷いますよね。
だから今この記事を読んでくれているあなたは、他のブログや口コミサイトを見てどれがいいのか探していると思います。

私もだいぶ迷って口コミを参考にしながら3種類買いましたが、1つ失敗した・・・
私が失敗したと感じたクーピー(ベビーコロール)は、どのサイトでも「おすすめ!」と書かれていたので信用して購入しました。

でも、ベビーコロールはかなりの筆圧が必要で、大人の私が描いてもうっすらとしか紙に色がつかないので失敗した・・・
私のような失敗を、この記事を読んでくれているあなたにはして欲しくない!!
そこで今回は、使ってよかったクレヨン・クーピーを1種類ずつご紹介しますね。
- サクラクレパス 水で落とせるクレヨン16色
- サクラクレパス さんかくクーピーペンシル12色
①サクラクレパス 水で落とせるクレヨン16色

・3歳以上
【購入したときの年齢】
・2歳3か月
【特徴】
・水で落とせる
・太くて折れにくい
・みつろうで作られていて無害
・名色シール付き
・ゴム付き収納ケース
1歳~3歳頃までは特に、壁や机に落書きしたり、手が汚れてしまうもの。
だからといって、
「あ~また汚したの・・・」
「ダメ!」
といちいち注意したくないですよね。
そんな汚れを気にせず、思う存分お絵かきさせてあげられるクレヨンが、「サクラクレパス水で落とせるクレヨン」なんです。
「サクラクレパス水で落とせるクレヨン」最大の特徴は、水拭きすれば簡単に落とせること。
こんな感じで、テーブルにお絵かきしてしまっても大丈夫↓↓



一拭きで汚れが落ちるから片付けがとにかくラク!
さらにケースの中は、色の名前が書かれたシールが貼られているので片付けしやすいです↓↓

我が家では遊び終わったあと、
「赤はどこに片付ける?」
と、色当てゲームをしながら楽しくお片付けができて助かってます。

シールのおかげで、たくさんの色が覚えられたよ!
\クレヨン人気NO.1/
②サクラクレパス さんかくクーピペンシル12色

・2歳~
【購入したときの年齢】
・1歳2か月
【特徴】
・正しい持ち方がしやすい三角の形
・筆圧が弱くても描ける
・太くて折れにくい
・ベタつかず汚れない
・開け閉めしやすいソフトケース
「サクラクレパスさんかくクーピーペンシル」は、初めてのお絵かきにぴったりな握りやすい三角形の形をしたクーピーです。
クーピーは筆圧がある程度ないと紙に色が付かないですが、三角クーピーは指の力が弱い1.2歳でも使えます。
1歳でもこれだけ紙に色が付きますよ↓↓

下写真のように太さもあるので、床に落としても折れません。

私は今までいろんなクーピーを使ってきましたが、これほど握りやすく描きやすいクーピーははじめてだったので、購入して本当によかったです!
\口コミでも評判/
成長に合ったクレヨン・クーピを使ってたくさんお絵かきしよう!

いかがでしたか?
今回は、クレヨン・クーピー・クレパスの違いをご紹介しました!
クレヨンとクーピーは素材や特徴がそれぞれ違います。
「クレヨンとクーピーの違いは分かったけど、初めてお絵かきするときはどっちがいいの?」
と迷っている方は、まずクーピーから始めるといいですよ。
クーピーだと、親子共に汚れを気にせず思う存分おえかきを楽しめますし、クレヨンより指の力が鍛えられるからです。

娘も初めはクーピーを使ってたよ!
クレヨン&クーピーの特徴を正しく理解して我が子の成長に合ったものを選びおえかきを楽しみましょう!
お絵かきのように、指先の発達に役立つ子供が喜ぶ知育玩具を知りたい方はこちら↓↓


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