この記事では、クレヨン・クーピー・クレパスの違いをご紹介します!
- クレヨン・クーピー・クレパスの違い
- クレヨン・クーピー・クレパスは何歳から使えるのか
- 使ってよかったクレヨン・クーピー
お絵かきの必須アイテムと言えばクレヨン・クーピー・クレパスですよね。
でも
「クレヨン・クーピー・クレパスの違いは?」
「どれを使えばいいの?」
と迷いませんか?

私も初めて娘にお絵かきセットを買う時、違いが分からなくてどれを買うか迷ったよ
クレヨン・クーピー・クレパスは、素材・色合い・適応年齢がそれぞれ違います。
だから、我が子の年齢と発達に合わせて選ばないと危険な場合があるんです!
そこで今回は、クレヨン・クーピー・クレパスの違いをご紹介します。
詳しくは後でお話しますが、まずは簡単にクレヨン・クーピー・クレパスの違いを説明しますね。
顔料を固形ワックスで練り固めたもの
【クーピーとは・・・】
サクラクレパスが開発した、色鉛筆の“描きやすさ”と、クレヨンの持つ“発色の美しさ”を生かした全芯タイプの色鉛筆
【クレパスとは・・・】
サクラクレパスが開発した、クレヨンの定着性の良さ、パステルの混色のしやすさを兼ね備えた描画材料
このように、クレヨン・クーピー・クレパスは、同じように見えますがそれぞれ特徴があるんです。
この記事を読めば、我が子にはどれが合うのかわかりますよ。
目次
クレヨン・クーピー・クレパスの違い

クレヨン・クーピ・クレパスにはそれぞれにはっきりとした違いがあります。
特徴・メリット・デメリットを順番にご紹介しますね。
クレヨン
クレヨンとは
顔料を固形ワックスで練り固めたものです。
しかし、現在では日本製のクレヨンには顔料と固形ワックスだけでなく、その他に体質顔料と液体油も混ぜて、よりなめらかに描きやすいよう軟らかめにさせています。
株式会社サクラクレパス
クレヨンの歴史は長く、フランスに留学していた日本人画家が1916年に、クレヨンを日本に持って帰ってきたことがはじまりだと言われています。

そんな昔からあるんだね!
クレヨンのメリット・デメリットはこちら↓↓
- 描いた後すぐに触ってもベタつかない
- 削らなくていい
- 体に無害
色鉛筆のように削りカスが出ず、体に無害な素材で作られているので子供でも安心して使えます。
- 重ね塗りには不向き
- 手が汚れる
重ね塗りするとクレヨンに違う色がついてしまうので、重ね塗りには不向きです。
クーピー
クーピーとは・・・
色鉛筆の“描きやすさ”と、クレヨンの持つ“発色の美しさ”を生かした全芯タイプの色鉛筆です。
株式会社サクラクレパス

サクラクレパス社が独自に開発した商品なんです!
クーピーのメリット・デメリットはこちら↓↓
- 手が汚れない
- 折れにくい
- 消しゴムで消せる
- 重ね塗りできる
クーピーは、
「消しゴムで消したい」
「芯がボキボキ折れない色鉛筆がほしい」
「幅広い面塗りがしたい」
というお客さんの声から開発された商品なので、3つすべての声が見事に実現されています。

たくさん使ってもヘリが遅く、長持ちするのも嬉しいポイント!
- 筆圧が必要
クーピーは、筆圧が弱いと紙に色が付きにくいです。
なので、筆圧が弱い子供は上手に使えるようになるまで少し時間がかかります。
クレパス
クレパスとは・・・
クレヨンの定着性の良さ、パステルの混色のしやすさ、これらの特長を兼ね備えた描画材料なので「クレヨン」の「クレ」、「パステル」の「パス」をとって「クレパス」と命名されました。
株式会社サクラクレパス
クレパスも、クーピーと同じくサクラクレパスが独自に開発した商品です。
クレパスのメリットとデメリットはこちら↓↓
- 柔らかくて伸びが良い
- 重ね塗りできる
- 油絵風のタッチにできる
クレヨンは重ね塗りすると色がきれいに表現されませんが、クレパスは、重ね塗りしてもきれいに色が混じるので、混色が楽しめます。
- 汚れやすい
芯が柔らかいので、手や服に色が付きやすく汚れやすいです。
クレヨン・クーピー・クレパスを使える年齢

娘がクレヨン・クーピー・クレパスでお絵かきをしている姿を見て3種類には、年齢によって使い分ける必要があると感じました。
- クーピー:1歳~
- クレヨン・クレパス:2,3歳~
なぜ上記のように年齢によって使い分ける必要があるのか理由を説明しますね。
①クーピーが1歳から使うといい理由
1歳児はクーピーを使うといい理由は3つあります。
- 誤って口に入れても削れない
- 指先の力が鍛えられる
- 手が汚れない
クーピは、クレヨンと比べて硬いので誤って食べても削れず安心です。
さらに、クーピーは筆圧が必要なので、指先を鍛えてこれからたくさん描けるようになるための練習なります。
1歳からできる指先の発達に役立つ遊びと言えばシール貼り!
モンテッソーリ園や幼児教室でも実践されているシール貼り遊びのやり方と効果を知りたい方はこちら↓↓
②クレヨン・クレパスが2,3歳から使うといい理由
クレヨン・クレパスを2歳または3歳から使うといい理由は、何でも物を口に入れなくなる年齢だからです。
2,3歳になると、0,1歳のように何でも口に物を入れなくなりますよね。
よって、クレヨンを食べてしまう心配がないのでクレヨンを持たせても大丈夫です。
お絵かきする上での注意点を知りたい方はこちらを参考にしてくださいね↓↓
使ってよかったクレヨン・クーピー

今までクレヨンとクーピーの違いと適応年齢についてお話してきました。
でもいざ、
「我が子の成長に合ったクレヨン&クーピーを選ぼう!」
となっても、お店やネットで探すと種類が多すぎてどれがいいか迷いますよね。
だから今この記事を読んでくれているあなたは、他のブログや口コミサイトを見てどれがいいのか探していると思います。

私もだいぶ迷って口コミを参考にしながら3種類買いましたが、1つ失敗した・・・
私が失敗したと感じたクーピー(ベビーコロール)は、どのサイトでも「おすすめ!」と書かれていたので信用して購入しました。

でも、ベビーコロールはかなりの筆圧が必要で、大人の私が描いてもうっすらとしか紙に色がつかないので失敗した・・・
私のような失敗を、この記事を読んでくれているあなたにはして欲しくない!!
そこで今回は、本当に使ってよかった失敗しないクレヨン・クーピー・クレパスを1種類ずつご紹介しますね。
- サクラクレパス 水で落とせるクレヨン16色
- サクラクレパス さんかくクーピーペンシル12色
①サクラクレパス 水で落とせるクレヨン16色

・3歳以上
【購入したときの年齢】
・2歳3か月
【特徴】
・水で落とせる
・太くて折れにくい
・みつろうで作られていて無害
・名色シール付き
・ゴム付き収納ケース
「サクラクレパス水で落とせるクレヨン16色」は、手・服・机にクレヨンが付いても水拭きすれば簡単に落とせます。



こすらなくても汚れが落ちるから後片付けが楽で嬉しい!
ケースの中は、下写真のように色の名前が書かれたシールが貼られています。

遊び終わったあと、
「赤はどこに片付ける?」
と、色当てゲームをしながらお片付けができます。

シールのおかげで、たくさんの色が覚えられたよ!
②サクラクレパス さんかくクーピペンシル12色

・2歳~
【購入したときの年齢】
・1歳2か月
【特徴】
・正しい持ち方がしやすい三角の形
・筆圧が弱くても描ける
・太くて折れにくい
・ベタつかず汚れない
・開け閉めしやすいソフトケース
「サクラクレパス さんかくクーピーペンシル12色」は、初めてのお絵かきにぴったりな握りやすい三角形の形をしたクーピーです。
クーピーは筆圧がある程度ないと紙に色が付かないですが、三角クーピーは指の力が弱い1.2歳児でも使えます。
1歳児が描いてもこれだけ紙に色が付きましたよ↓↓

下写真のように太さもあるので、床に落としても折れません。

成長に合ったクレヨンとクーピを使っていっぱいお絵かきしよう!

いかがでしたか?
今回は、クレヨン・クーピー・クレパスの違いをご紹介しました!
クレヨンとクーピーは素材や特徴がそれぞれ違います。
「クレヨンとクーピーの違いは分かったけど、初めてお絵かきするときはどっちがいいの?」
と迷っている方は、まずクーピーから始めるといいですよ。
クーピーだと、親子共に汚れを気にせず思う存分おえかきを楽しめますし、クレヨンより指の力が鍛えられるからです。

娘も初めはクーピーを使ってたよ!
クレヨン&クーピーの特徴を正しく理解して我が子の成長に合ったものを選びおえかきを楽しみましょう!
お絵かきのように、指先の発達に役立つ子供が喜ぶ知育玩具を知りたい方はこちら↓↓

最後まで読んでくれてありがとう!
これからも子育てに関するお役立ち情報を発信していきます!