「トランポリンは何歳から遊べる?」
「1歳・2歳でも遊べる?」
「トランポリンで遊ぶ上での注意点は?」
こんな疑問を解決します!
トランポリンは、運動能力向上に役立つ室内おもちゃとしていま子どもから大人まで大注目されています。
ただ、安全に遊べる年齢があるので、年齢を間違えるとケガをする恐れがあり危険です。
そこで本記事では、何歳から安全に遊べるのか経験談を元に紹介します。
トランポリンは何歳から遊べる?
トランポリンは、満2歳から遊べます。
2歳から遊べる理由を3つ紹介します。
- 揺さぶられっこ症候群の心配がない
- 歩行が安定する年齢だから
- ジャンプできるから
揺さぶられっこ症候群の心配がない
- 揺さぶられっこ症候群とは
- 乳幼児揺さぶられ症候群というのは、まわりから見れば「あんなことをしたら、子どもが危険だ」と誰もが思うほどに激しく、乳幼児が揺さぶられたときに起こる重症の頭部損傷です。赤ちゃんというのは頭が重たくて頚の筋肉が弱いので、揺さぶられたときに頭を自分の力で支えることができません。その結果、速く強く揺さぶられると、頭蓋骨の内に脳が何度も打ち付けられて、赤ちゃんの脳は損傷を受けるのです。
引用:日本小児科学会
トランポリンは、ジャンプしたときに頭が揺れるため「揺さぶられっこ症候群」を心配する人が多いです。
ハッキリ言って、トランポリンで揺さぶられっこ症候群になることはありません。
ただ、赤ちゃんは脳の発育がかなり未熟なのでお母さんが抱っこをしてトランポリンで遊ぶのは念のためやめた方がいいです。
2歳になると頭蓋骨が完成する時期なので、自分でピョンピョンしても脳に悪影響はありません。
2歳は歩行が安定する年齢だから
2歳になると、0歳1歳と比べて足の力が強くなります。
しっかり自分の足で歩ける強さがあるので、安全にトランポリンで遊べます。
娘は満2歳になるちょっと前にトランポリンデビューしました。
トランポリンで遊び始めてから、足と体幹が鍛えられ転ぶ回数が激減。
運動能力向上に役立ったたので買ってよかったです。
最初はまだ早かったかなと心配したけど満2歳でちょうどよかった!
まだ歩行が不安定な子でも、トランポリンで遊べば足が強くなりバランス感覚が自然と身に付きます。
そこそこ安定して歩けるようになっていれば遊んでみてください。
ジャンプできるから
2歳になると、自分でジャンプができるようになります。
数センチでいいので自分でジャンプできる力が付いていればトランポリンで遊べます。
トランポリンは、床でジャンプするより足・膝に優しい!
少し踏ん張るだけで飛べるため、ジャンプのコツが掴みやすいですよ。
TVスッキリで紹介
トランポリン2歳から遊ぶ上での注意点
トランポリンは、一人でジャンプできる力があれば2歳からでも十分楽しめます。
ただ、油断は禁物!
2歳から安全にトランポリンで遊ぶための注意点を3つ紹介します。
- 周囲に物を置かない
- 大人と一緒にジャンプしない
- 大きいサイズのトランポリンを選ぶ
周囲に物を置かない
トランポリンは、とにかく楽しい!
コツが掴めるようになると、子どもはどんどん高く飛びたがります。
例え着地に失敗してもケガをしないよう、トランポリンの周囲には物を置かないようにしてください。
私は念のため、クッションや毛布を敷いていました。
クッションは手軽にできる安全対策だからやってみてね!
大人と一緒にジャンプしない
子供がトランポリンに慣れてくると「ママ!パパ!一緒に飛ぼう!」と誘ってくれます。
一緒に飛ぶと楽しいですが、大人がジャンプすると揺れが激しくなるので危険です。
子どもがトランポリンから落ちる可能性があるため一緒に飛ばないでください。
大きいサイズのトランポリンを選ぶ
トランポリンのサイズは、商品のよって大小あります。
安全性を重視するなら直径100㎝前後のものを選んでください。
小さすぎると着地する時にトランポリンから落ちやすいです。
我が家は、直径102㎝のトランポリンを購入しました。
場所は取りますが、折りたたみ式なので不要な時はコンパクトに収納できるため問題なし!
着地がずれても落ちないので大きいサイズを選んでよかったです。
TVでも紹介されたDABADAトランポリンの耐荷重は110㎏まで対応。
大人の室内運動にも使えて一石二鳥です。
トランポリンは1歳児に危険な理由
娘は1歳半頃からよく床の上でジャンプしていたので1歳10か月の時にトランポリンを購入しました。
1歳でも既にジャンプができるくらいの足の力があれば遊んでも問題ないですが、1歳ではまだ危険な場合もあります。
実際遊んで分かった1歳のトランポリンが危険な理由を2つ紹介します。
一人で飛べない
床でジャンプするのと、トランポリンでジャンプするのは感覚が全然違います。
トランポリンは、床と違って足元が揺れるため最初は一人で飛びにくいです。
慣れるまでは下写真のように子どもの手を持ってあげてください。
トランポリンから落ちる可能性がある
トランポリンは、バネやゴムで支えられているため着地した時に揺れます。
1歳では、着地する時に自分の体重を一人で支える力が未熟です。
トランポリンからはみ出して着地する場合があるので注意が必要です。
必ず大人が近くで見守ってください。
トランポリンの効果
トランポリンで遊んだ効果を3つ紹介します。
- 夜早く寝てくれる
- 考える力が身に付く
- 転ばなくなった
夜すぐに寝てくれる
トランポリンは、全身運動なので体力を使います。
トランポリン購入前は寝かしつけに1時間以上かかっていたのですが、今は10分程度ですぐ寝てくれます。
寝かしつけのストレスがなくなったので助かりました。
私も在宅仕事の合間に5分~10分トランポリンを使っているのですが、夏場だとたった10分飛ぶだけで汗をかくくらい良い運動になっています。
考える力が身に付いた
トランポリンは、どの程度の力で飛べばはみ出さずに着地できるのか、高く飛べるのか考えながら遊ぶ頭脳系玩具です。
「危険な目に合わないためにどうやって遊ぶといいのか」自然と考えるので考える力が身に付きました。
3歳になってからは、「こうやってジャンプしたらこけないよ!高く飛べるよ!」と教えてくれるようになり、子どもなりに試行錯誤して楽しんでいると実感しています。
自分で考えることで遊びの幅がどんどん広がるから飽きずに長く遊べるよ!
転ばなくなった
トランポリンで遊ぶようになってから転ぶ回数が激減しました。
娘は何もない場所でもよく転んでいたので足を鍛えるためにトランポリンは有効なのではないかと思い購入。
想像以上に効果があり、今では片足で数分間立ったり、平均台もスラスラ進めるようになりました。
楽しみながら体が鍛えられてよかったです。
トランポリンおすすめ3選
トランポリン初心者から大人まで安全に長く使えるトランポリン3種類をおすすめ順に紹介します。
1位:DABADAトランポリン
「DABADA」トランポリンは、子どもから大人まで使えるトランポリンとして超有名です。
朝の情報番組「スッキリ!」でも紹介され話題になっています。
トランポリンは、ゴム式とバネ式の2種類ありますが、DABADAはバネ式なのでちょっとの力でもよく飛びます。
使わない時はコンパクトにたためるので邪魔になりません。
バネで手や足を挟まなようにするカバーも付いているため安全性抜群!
カバーの色は21色あるのでお気に入りの色を選んでください。
2位:手すり付きトランポリン
トランポリン初心者は、手すりがあると安心です。
手すりがあれば、ママ・パパが忙しくて近くで見守ってあげられなくても子供だけでピョンピョンできます。
手すりは慣れてきたら取り外し可能!
成長に合わせて取り外しするといいですよ。
3位:コンパクトなトランポリン
トランポリンは、どうしても場所を取ります。
「トランポリン欲しいけど置く場所に悩む」という方は、コンパクトサイズを選ぶといいですよ。
「クレエ」のトランポリンは、1位2位で紹介したトランポリンより10㎝小さいです。
もちろん折りたたみもできます。
トランポリンは何歳から遊べる?まとめ
トランポリンは、「何歳から遊べる!」という明確な対象年齢はありません。
トランポリンは何歳から遊べるか悩んだら、下記2点を基準に判断してください。
- 自分で安定して歩ける
- 床でジャンプできる
一般的には2歳からと言われていますが、我が家は娘が1歳10か月の時に購入し1歳でも十分遊べました。
上記2つができているのであれば年齢に関係なく遊んでも大丈夫です。
ただ、慣れるまでは大人が近くで見守ってあげてください。
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