この記事は、マグフォーマーは1歳からでも遊べるかを紹介します。
マグフォーマーは、磁石の力でパーツ同士がくっつき、立体を作ることができるおもちゃです。
対象年齢が3歳からと書かれている場合が多いので、1歳ではまだ早いかな?と思いますよね。
そこで本記事では、マグフォーマーは1歳から遊べるのか・どんな遊び方ができるのか紹介します。
この記事を読むと、1歳から遊べるおすすめのマグフォーマーも分かりますよ。
教育学部卒ママ
まり
mari
保育士・幼稚園教諭資格あり。教育学部在籍時代から100種類以上のおもちゃ・知育玩具を研究してきたおもちゃ大好きママです。
マグフォーマーは1歳から遊べる?
結論からお伝えすると、マグフォーマーは1歳児でも十分遊べます。
娘は、1歳半の時にマグフォーマーデビューしました。
実際に遊んでみると、1歳からのデビューでちょうどよかった!
マグフォーマーは、3歳以降からの知育おもちゃと思われがちですが、「1歳だからこそマグフォーマーで遊んで欲しい!」と思いました。
マグフォーマーが1歳の知育おもちゃとして良かった理由を3つ紹介します。
- 指先が鍛えられる
- 図形や色学習ができる
- 遊び方が豊富で長く使える
指先が鍛えられる
1歳になると指がよく動くようになります。
だから指先を鍛える遊びをたくさんさせてあげたい年齢。
マグフォーマーは、強すぎず弱すぎずちょうどいい磁力。
「くっつける」「離す」動作をしながら指の力を鍛えるのにピッタリです。
磁石は埋め込まれてるから取れて口に入れる心配なし!
はじめは慣れない磁石遊びでなかなか自力で離すことができませんでしたが、毎日遊んでると一人で上手に離せるようになりました。
マグフォーマーで遊び始めてから、自分で上手にスプーンを持ってご飯が食べられるようになったので、効果を実感しました。
図形や色の学習ができる
マグフォーマーは、いろんな色があります。
形も三角・四角・台形など豊富なので、遊びながら図形と色が覚えられます。
「三角並べよう!」「黄色はどれ?」と、声掛けしながら遊ぶと自然に覚えられます。
遊び方が豊富で長く使える
子どもは飽き性なので、1つのおもちゃでなかなか長く遊んでくれないですよね。
マグフォーマーは違います!
遊び方が多様なので4歳になった今も飽きずに遊び続けてくれています。
高~いお金を出して買った別のおもちゃはすぐ飽きたけど、マグフォーマーは年齢と共に遊び方が変えられるから長く遊んでくれるしコスパいい!
1歳からマグフォーマーの扱いに慣れていたので、2歳になると自分で考えて一人でおうちが作れるようになりました。
考える力が身に付くよ!
2歳以降に自分で考えて立体が作れるようになるには、1歳の時の遊び方が重要です。
1歳でやっておきたい、マグフォーマーの遊び方は次でご紹介しますね。
1歳児のマグフォーマーの遊び方
我が家で実践していた1歳でやっておきたいマグフォーマーの遊び方を3つ紹介します。
- 重ねる
- つなげる
- 大人と一緒に簡単な模型を作る
重ねる
娘は同じ形のマグフォーマーを重ねる遊びをよくしていました。
「ただ重ねるだけ?」と思われたかもしれませんが、これが大事!
1歳だと「磁石同士を近づけるとくっつく」という仕組みを知りません。
磁石の仕組みを重ね遊びで学べたと感じています。
初めてマグフォーマー同士を近づけて「パチン!」とくっ付いたときはすごく驚いてたな~
たくさんマグフォーマーを重ねて望遠鏡のように覗いて遊ぶと楽しいですよ。
つなげる
重ね遊びができるようになったら、下写真のようになが~くつなげて遊んでいました。
上下左右に一つずつ「くっつける」「離す」作業はマグフォーマー遊びの基本的な動作。
最初は単純に並べるだけでいいので繰り返し遊ぶと、マグフォーマーの扱い方がわかってきますよ。
床やテーブルで遊ぶのもいいですが、ホワイトボードを使うとより楽しんでペタペタしてくれます。
大人と一緒に簡単な模型を作る
「重ねる」「つなげる」ができるようになったら、ママ・パパと一緒に簡単な立体模型を作ってみましょう。
我が家では、娘がおにぎり好きなので、三角ピースでたくさんおにぎりを作っていました。
子どもが好きな食べ物や乗り物をマネて一緒に作ると喜んでくれます。
最初から10ピース以上使う観覧車や車を作ると、難しすぎて作ってる途中で飽きられてしまいます。
子どもは集中力が短いからね
おにぎりのようにちょっと練習すれば子供だけで作れるようになる、3~5ピース程度の作品を一緒に作ってあげてください。
マグフォーマーの種類と選び方
マグフォーマーは、大きく分けて3種類あります。
- 正規品
- 並行輸入品
- 類似品
3種類もあると、どれを買えばいいのかわからないですよね。
パッケージも見た目も一緒なので悩んでしまうのは当然のこと。
3種類とも購入して試したところ、それぞれ違いがあるので人によって向き不向きがあると分かりました。
それぞれどんな人向きなのか解説しますね。
自分がどれに当てはまるか考えながら読んでね
正規品
正規品とは、本家ボーネルンドが日本国内正規販売店で販売しているマグフォーマーのこと。
後でご紹介する「並行輸入品」「類似品」と値段を比べると、倍近く高いのですぐ見分けられますよ。
例えばAmazonだと、商品名の最初に「ボーネルンド」と書かれているのが正規品の印です。
正規品のメリットとデメリットを書いておきますね↓↓
- 不良品99%なし
- 保証あり
- 特許取得済み
- 取扱説明書が日本語表記
- 値段が高い
正規品の唯一のデメリットは、値段が高い!
高い分もちろん不良品は99%ありませんし、もし不良品があっても必ず交換してくます。
取扱説明書も日本語表記なので、英語が苦手な方でも安心ですよ。
正規品はこんな人向きです↓↓
- 高くても良いものが欲しい
- 値段は気にしない
- プレゼント用
- 説明書は日本語表記がいい
並行輸入品
並行輸入品は、海外で製造した正規品です。
ボーネルンドの正規品と仕入れルートが違うだけなので、商品自体はほぼ同じと考えて大丈夫です。
ボーネルンドの正規品と並行輸入品の違いを見分ける方法は、Amazon画面で説明すると、商品名に「並行輸入品」と記載されています。
並行輸入品のメリットは、正規品と比べて価格が安い!
30ピースで値段を比較すると、正規品は7,260円するのに対して、並行輸入品は3,980円↓↓
並行輸入品の方が、3,280円も安いんです。
3,000円あったらもう一つおもちゃが買えるよね
正規品も並行輸入品も同じくらい優秀なマグフォーマーなので、正規品に特別こだわりがなければ並行輸入品の方がお得です。
ただ並行輸入品は、取扱説明書が英語表記です。
日本語表記が良い方は、正規品をおすすめします。
類似品
類似品とは、正規品のマネっこ商品です。
マネっこですが、偽物ではないので安心してください。
値段が正規品の半額以下なので、安いマグフォーマーを探している方に人気なんです。
ただ類似品は不良品が多いので、優秀な類似品はどれなのかよ~く調べてから購入しないと危険です。
正規品と並行輸入品の悪い口コミはほぼありませんが、粗悪な類似品の口コミは悪評が多いので。
優秀な類似品はこちらにまとめています↓↓
⇒マグフォーマー類似品おすすめ3選!磁力が強いものだけを厳選
買ってよかったおすすめのマグフォーマー3選
購入してよかった、1歳から長く使える優秀な「正規品」「並行輸入品」「類似品」を各1種類ずつ紹介します。
【正規品】ボーネルンド マグフォーマーベーシックセット(62ピース)
1歳から遊び始める場合、62ピースがちょうどいいですよ。
30ピースのセットもありますが、30だと少なすぎて物足りないです。
はじめは62ピースは多いかなと思いながら購入しましたが、長くつなげたり、高く積み上げて遊ぶととても喜んでいたので62ピースで良かったと感じています。
30ピースだと、成長して立体模型を作るようになると確実に足りなくなって買い足す羽目になります。
たくさんあって困ることはないので62ピースを選ぶといいですよ。
【並行輸入品】マグフォーマー(62ピース)
並行輸入品の場合も、ベーシックな62ピースをおすすめします。
基本的な、四角や三角のピースがたくさん入っているので遊びやすいです。
【類似品】Jasonwell マグネットブロック(108ピース)
類似品なら、Jasonwell マグネットブロックが一番優秀でした。
類似品を選ぶ場合、注意すべき点は2つあります。
- 磁力の強さ
- バリがないか
選び方のところでお話した通り、類似品は粗悪品が多いです。
磁力が弱く、バリ(トゲ)が付いているものが多々あります。
Jasonwell マグネットブロックは、口コミ通り磁力がとても強く、バリもなく、正規品・並行輸入品と同じように優秀でした。
「正規品・並行輸入品と同じくらい優秀な安い類似品がいい!」という方は、Jasonwell マグネットブロックを選ぶといいですよ。
Jasonwell マグネットブロックの詳しい内容と感想はこちらにまとめました↓↓
マグフォーマーで遊ぼう!
「マグフォーマー気になるけど1歳ではまだ早いかな?」と思いながら購入しましたが、1歳から始めてよかったです。
3歳になってからは、一人でおうちを作ったり少し手伝えば車も作れるようになりました。
マグフォーマーは、「並べる⇒重ねる⇒組み立てる」など、成長と共に遊び方を変えられます。
細く長く使い続けられますよ。
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