この記事は、1歳からのシール貼り遊びについて写真を使いながらご紹介します。
子どもはシールが大好き!
1歳を過ぎたらそろそろシール貼り遊びをさせてあげたいですよね。
「どうやって遊んだらいいの?」
「何が必要なの?」
初めて遊ぶ時はこんな疑問を持ちますよね。
シール貼りは、指先のトレーニングになるだけでなく、思考力や想像力が身に付く遊び。
でも、むやみにシールをペタペタ貼るだけだと、せっかくのシール貼り効果が半減してしまいます。
だから、最初は基本的な貼り方で遊ぶのが大事なんです!
今回は、1歳からできるモンテッソーリ教育流シール貼り遊びのやり方をご紹介します。
1歳からできるシール貼り遊びのやり方に悩んでいるママ・パパはぜひ最後までご覧くださいね♪
1歳からのシール貼り遊びで必要なもの

1歳からのシール貼り遊びに必要なものは4つあります↓↓
- 丸型シール
- スケッチブックorイラスト台紙
- シールをはがした紙(はく離紙)を入れる容器
- シールを入れる容器
①丸形シール

初めてシール貼り遊びをする時は、丸型シールを使います。
丸型の理由は、向きがないから!
1歳だとまだ向きを考えながら貼るのは難しいです。
丸型であれば向きを気にせず貼れるので、1,2歳のシール貼り遊びにはピッタリなんです。
年齢別丸型シールサイズの目安は、こちらを参考にしてくださいね↓↓
満1歳~1歳半 | 20㎜ |
1歳半~満2歳 | 15㎜ |
2歳以降 | 15㎜または8㎜ |
上図はあくまで目安。
とにかく、初めてシール貼りをする時は20㎜から!
あとは様子を見ながら徐々にサイズを小さくしていき、難易度を上げるといいですよ。
シールは事前に1枚1枚切って用意し、剥がしやすいように準備します。
切り離したシールを私は下写真のように100均の透明容器に入れて常備してます↓↓


まとめて切って準備してると楽だよ!
②スケッチブックor無料イラスト台紙

上写真は、私がスケッチブックに描いた丸です。
このように、丸シールがすっぽり入るサイズの丸が描かれたスケッチブックを用意します。
絵が苦手な私が描いたこんなイラストでも、喜んでペタペタしてくれました(笑)↓↓


下手ですみません(笑)
私のように「絵が苦手!」と言う人は、「シール貼り 台紙」と検索すると、無料のイラスト台紙を提供しているサイトが出てきますよ。
無料でダウンロードできるイラストはこんな感じ↓↓

好きなキャラクターや乗り物のイラストだと、集中して取り組んでくれますよ。
私がよく利用している有名無料台紙サイトはこちらです↓↓
「ゆびさきクラブ」←難易度別に載っていて選びやすい!
「手作り知育あそび」←種類が豊富!
キャラクターぬりえが無料ダウンロードできる公式サイトを知りたい方はこちら↓↓
可愛いキャラクター塗り絵40選!無料ダウンロードできるサイトまとめ

お気に入りのイラスト台紙を探してね!
③シールをはがした紙(はく離紙)を入れる容器

シールをはがした後、はく離紙が散らばらないように容器を用意しましょう。

私はミニタッパを使ってるよ!
ゴミ用の容器を用意することで散らばらないだけでなく、ゴミはゴミ箱にという習慣が自然に身に付きお片付けの練習にもなりますよ。
遊び終わった後、容器にたまったはく離紙をゴミ箱に捨てられるようになればさらにGOOD!
④シールを入れる容器

取り出しやすいように、シールを入れる容器も用意します。
下写真のように容器を二つ並べると遊びやすいですよ↓↓

1歳シール貼り遊びの手順
準備ができたらいよいよ実践!
シール貼り遊びの手順を写真をお見せしながらご紹介しますね。
- 容器からシールつまんで取り出す
- はく離紙からシールをはがす
- はく離紙をゴミ容器に入れる
- 台紙にシールを貼る
①容器からシールをつまんで取り出す

1歳前半だと、指先が器用に動かせるようになる前の時期なので、容器から1枚だけシールを取り出すのは難しいこと。

娘も満1歳の頃は、3,4枚まとめて取り出してたよ
しかし、練習をすると1歳半までには1枚だけつまんで取り出す作業ができるようになります。
時間がかかっても、子どものペースを大事にして見守ってあげてくださいね。
②はく離紙からシールをはがす

1歳児にとって、はく離紙からシールをはがすのはとても難しい作業。
慣れるまでは剥がしやすいように、はく離紙の角を折り曲げておくとスムーズに剥がせますよ↓↓

③はく離紙をゴミ用容器に入れる

シールをはがしたら、はく離紙をゴミ用容器に入れます。
子どもは、シールを貼ることに夢中なので剥がすとそのままはく離紙をほったらかしにしがち。
でも、
「ごみはどうするの?」
「容器に入れようね!」
と声掛けをすると、徐々に自分から容器へ入れる癖がつきますよ。
④台紙にシールを貼る

シールが剥がせたらいよいよ台紙にペタッ!
最初は、台紙に貼るまでに指にシールがくっ付いてしまうことがよくあります。
でもすぐに助けず、子どもが自分の力で指から剥がし、台紙に貼れるよう見守りましょう。

どうやったら指から剥がせるか自分で考え、解決できるようにするために見守ろう!
まずは好きなようにシールを貼ります。
貼る作業に慣れてきたら丸の中に貼る練習をし、シールのサイズも小さくしていってくださいね。
シール貼り遊びをする上での注意点

シール貼り遊びをする上での注意点は2つあります。
- 誤飲しないように見守る
- 親が口出ししすぎないよう気を付ける
①誤飲しないように見守る
1歳だとまだ物を口に入れてしまう危険性がありますよね。

娘は1歳半頃までおもちゃを口に入れてたなぁ~
誤ってシールを口に入れないよう、見守りながら遊びましょう。
②親が口出ししすぎないよう気を付ける
親は
「こうやって貼りなさい!」
「違うよ!」
とつい口出ししてしまいますよね。
でも、口出しし過ぎるとシール貼りのねらいである想像力や思考力が身に付きません。
もちろん、慣れるまではシールの貼り方や剥がし方を教えるのは良い事です。
自分である程度遊べるようになったら親は口出しせず見守りましょう。
シール貼り遊びの効果・ねらい
満1歳から1年間シール貼り遊びをしたおかげで、下記3つの効果があったと実感しています。
- 集中力が身に付いた
- すぐ助けを求めず自分で何とかしようと努力するようになった
- 指先が器用になった
娘は超がつくほど飽き性で、一つを遊びを10分以上することがなく困っていました。
でも、大好きなシール貼り遊びだと30分以上黙々とペタペタしているので驚きました。
さらに、以前は何か自分で出来ないことがあるとすぐ「ママ~」と助けを求めたり、イライラしておもちゃを投げていました。
しかし、シールを粘り強く剥がす練習をしてきたおかげか、1歳10か月頃から「まずは自分で!」という姿勢が身に付き、すぐ助けをもとめなくなりました。

シール効果すごい!
シール貼り遊びには、他にも子どもの心身にたくさんいい影響を与えれくれます。
- 自己肯定感を高める
- 達成感を味わい意欲を育てる
- 集中力が身に付く
- 思考力が身に付く
- 指先が発達する
- 色・形に関心が持てるようになる
子供心理学の専門家によると、シール貼り遊びは、1歳のようなまだ指先が完全に発達していない小さい子でも達成感を感じられる遊びなので集中して貼り続けると言われています。
そんな子どもが大好きなシールを通して楽しく知育しましょう!
使ってよかった市販のシールブック
シール遊びに慣れてきたら、市販のシールブックを使うとより楽しめますよ。
我が家で使ってよかったシールブックを3冊ご紹介しますね。
①アンパンマン育脳ドリル
娘はアンパンマン好きなので、見せた瞬間食いつくように取り組んでくれました。
シール貼り以外にも、工作ができるページもあるので初めての指先運動ワークとしてよかったです。

アンパンマン好きの子には間違いなし!
他にも子どもに評判のアンパンマン知育絵本・ドリル・図鑑を見てみたい方はこちら↓↓
アンパンマン知育絵本14選!使ってよかった図鑑とドリルも紹介
②シールブック レッツゴーどうぶつえん
我が家が1歳の時から愛用しているシールブック。
この動物シールブックは、何度も繰り返し遊べたのでコスパも良く使いやすかったです。
楽天やAmazonでも人気なのでシリーズ化されてますよ↓↓
③100均シールブック

100均のシールブックがすごい!
100円ですが、シールが50枚以上ついていて種類が豊富!
我が家が特に気に入ってるシールブックはダイソーのお弁当シリーズ↓↓

たこさんウインナーやねこのおにぎりなど、かわいい食材ばかりなのでつい食べたくなります。
ダイソー・セリア・キャンドゥのシールブックは下記の記事にまとめたのでご覧くださいね↓↓
シールブックは1歳でも遊べる?100均セリア・ダイソー・キャンドゥを比較
たくさんシール貼りをして指先を鍛えよう

1歳になると自分で手を動かして遊んだり食事をしたい時期。
そんな1歳児にとってシール貼り遊びは、指先を発達させる遊びとしてピッタリなんです。
子供が大好きなシールを通して、楽しく知育しましょう!
シール貼り遊びのように、指先と脳が鍛えられる遊びといえばぬりえ。
キャラクターぬりえが無料でダウンロードできる公式サイトを知りたい方はこちらも参考にしてくださいね↓↓
可愛いキャラクター塗り絵40選!無料ダウンロードできるサイトまとめ
買ってよかった1歳から長く遊べる知育玩具を知りたい方はこちら↓↓
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