公文(くもん)が合わない子の特徴をまとめています。
学習系の習い事として有名な「公文」。
東大生の3人に1人は通っていた経験があるとも言われているため「公文に通ったらうちの子も頭良くなるかも?」と期待して気になっている親は多いと思います。
我が家は、娘が年中(4歳)の頃から公文に通っています。
公文のおかげで毎日勉強するのが当たり前になり、年齢以上の学力が付いているので満足しています。
しかし公文は、他の学習教室・塾とは違う特殊な学習法を採用しているので、合う子と合わない子がハッキリ分かれると感じています。
継続するためには親も子も根気が必要!
毎日コツコツ頑張る気持ちがなければ合わないよ…
本記事では、実際に公文に通って分かった、公文が合わない子の特徴を紹介します。
我が子には公文が合うか合わないかハッキリ見極めたい方はご覧ください!
公文が合わない子の特徴10選
娘は満4歳から公文に通い始め、現在は2年目になりました。
公文に慣れるまでは私も娘も苦労した時期もありましたが、今は「くもん行きたい!」というくらい楽しく通えています。
しかし、娘の友人数名は合わずに辞めてしまった子がちらほら・・・。
実際に公文に通って分かった、公文が合わない子の特徴を10個紹介します。
- 宿題をしたいくない子は合わない
- 繰り返し学習が嫌いな子は合わない
- 学校の勉強に沿った学習をしたい子は合わない
- 受験対策をしたい子は合わない
- すぐに成績を上げたい子は合わない
- 親が宿題を見る時間がない子は合わない
- 先生から学習指導を受けたい子は合わない
- 半年以上通っても学習習慣が身に付いていない子は合わない
- 人がたくさんいる場所では勉強できない子は合わない
- 学習意欲がない子は合わない
宿題をしたいくない子は合わない
宿題をしたくない子は、公文は合わないです。
公文は、宿題がとにかく多い!
1日1教科5枚出るので、毎日コツコツ取り組めない子はしんどくなってやめてしまいがちです。
宿題の量は、教室によって異なる場合があります。
1教科のみ受講する場合は、1日5枚なので苦になりませんが、国語・算数(数学)・英語の3教科すべて受講するとなると1日最低15枚こなさないと次の通室日までに終わりません。
娘は国語と算数の2教科受講しているので、毎日10枚取り組んでいます。
公文をはじめて半年間は、1日10枚取り組むのが大変でしたが半年後には習慣になり現在は自分からスラスラ取り組んでいます。
習慣になるまで努力が必要だよ!
公文は、宿題がこなせずに合わないと感じて辞めてしまう子がかなり多いです。
公文を始めると宿題は避けて通れません。
他の習い事の宿題や学校の宿題に合わせて公文の宿題も同時にこなす気力がなければ合わないです。
毎日大量の宿題をこなす自信がない方は、自宅でできる通信教育なら苦にならず楽しく学習できますよ。
親が宿題を見る時間がない子は合わない
親が宿題をみる余裕がない家庭は、公文は合わないです。
公文宿題は、学校や他の習い事と比べて量が多いです。
幼児・小学生はまだ自分で完璧に宿題の管理ができないので、親の手助けが必要です。
特に幼児は付きっきりで見てあげないといけないので、親の負担は大きいです。
幼児は、慣れるまでやる気がある日とない日が様々だからその日の気分に合わせて取り組んであげるのに苦労したよ
「子供だけでやって欲しい!」と考えている方は、公文よりスマイルゼミがおすすめです。
反復学習が嫌いな子は合わない
反復学習が苦手な子は、公文は合わないです。
公文は反復学習を大事にしています。
完璧に暗記・理解できるようになるため、しつこいくらい同じプリントを解き倒します。
「もうできてるのにまだ次に進まないのかな?」と思ってしまうくらいしつこく反復学習するため、どんどん先に進みたい子や同じことを何回もするのが嫌いな子は合わないです。
教科書に沿って学習したい子は合わない
学校の教科書に沿った学習をしたい子は、公文は合わないです。
公文のプリントは、学校の教科書に沿った内容ではありません。
もちろん学校で習う国語・算数(数学)・英語の問題が扱われていますが、教科書の内容を参考にして作られているわけではありません。
公文のねらいは、学校の授業に対応できる能力を育てるのではなく、「自分の力で問題を解く力を養う」ことを目的としています。
- 公文式学習とは
- 公文式学習とは、解き方を教わるのではなく、自分の力で教材の問題を解く学習法で、
「やればできる」という自己肯定感を育み、未知の領域にも、自分から挑戦する力を培います。
公文式は、一人ひとりの「可能性の追求」を目指す教育です。(引用:公文公式HP)
教科書に沿っていないだけで公文のプリントを解ける力が付けば、結果的に学校で習う以上の学力が先取りできるようになっています。
教科書を基準に考えていなければ失敗しませんが、どうしても教科書通りの学習をしたい子の場合は公文は合わないです。
受験対策をしたい子は合わない
受験対策をしたい子は、公文は合わないです。
公文に長く通い続ければどんどん先取りできるので学年以上の学力が早く身に付きます。
しかし、受験したいと思っている学校の試験問題に合わせた対策はできません。
公文は、公文が作成するプリントのみで学習が進みます。
塾のように、特定の学校の過去問や試験問題を分析して個別に授業はしてくれません。
受験対策を個別にして欲しいと考えている子は合わないです。
すぐに成績を上げたい子は合わない
すぐに成績を上げたい子は、公文は合わないです。
公文は、塾の夏期講習や冬期講習のような短期集中講座はありません。
長期的に通うことで学年を超えた能力が育めるプログラムになっています。
短期集中型を目的にしている子は合わないです。
先生から学習指導を受けたい子は合わない
学校や塾のように先生から指導を受けたい子は、公文は合わないです。
公文は、基本的にその日に与えられたプリントを一人で解き、先生に丸付けしてもらう学習スタイルです。
もちろん、分からない・間違った問題の解き方は教えてもらえますが、あくまで答えを導き出す手助けをしてもらえるだけで手厚い指導はありません。
「授業スタイルで指導を受けたい!」「付きっきりで教えて欲しい!」という子は合わないです。
指導を受けたい子は、自宅にいながら講師からアドバイスが受けられる通信教育すららを選ぶといいですよ。
すららは塾講師を中心としたコーチにわからない問題を質問したり、我が子に合わせた学習カリキュラムを作成してくれるから苦手克服しやすいよ!
半年以上通っても学習習慣が身に付いていない子は合わない
半年以上通っても学習習慣が身についていない子は、公文は合わないです。
公文は毎日宿題があるので、半年以上通っていれば毎日机に向かう習慣が自然と付きます。
半年以上たっても、自分から宿題しない、勉強を嫌がる場合は合わない可能性が高いです。
「いつまでたっても公文を嫌がる」「宿題が進まない」場合は、無理に続けると勉強自体が嫌いになる可能性があるので危険です。
妙に嫌がる場合は、無理に継続せず宿題がない通信教育でコツコツ勉強するといいですよ。
通信教育は宿題のプレッシャーがないから親も子も楽!
自分のペースで学習が進められて楽しく継続しやすいよ!
人がたくさんいる場所で勉強できない子は合わない
大勢の中で勉強するのが苦手な子は、公文は合わないです。
公文の教室は、幼児~高校生まで同じ空間で学習します。
塾のように、年齢・学年・レベル別に部屋が仕切られていません。
私語は厳禁なのでみんな静かにプリントに取り組んでいますが、声を出して読む問題や英語の発音問題をしている子は声を出すので静寂な環境ではありません。
少人数で静かな空間が好きな子は合わないです。
学習意欲がない子は合わない
学習意欲がない子は、公文は合わないです。
公文は、自学自習力を養うことを目的としている教室です。
そのため、毎日自宅で計画を立てて宿題をこなす必要があります。
既に勉強が嫌いな子は合わない可能性が高いです。
勉強に対して抵抗感のある子は、自分のペースで楽しく学習できる通信教育を選んでくださいね。
公文が合わなかった子どもの口コミ
娘の友人で、公文が合わないと感じて辞めてしまった子の理由を3つ紹介します。
- 宿題をやらなくなった
- 仕事が忙しく親が学習管理できなくなった
- 先に進めず嫌になった
宿題をやってくれなかった
公文が合わないと感じて辞めた子で一番多かった理由は、「宿題」でした。
公文を始めると、毎日宿題に取り組むのが当たり前です。
必ずやらないといけない宿題を子供が嫌がってなかなかやってくれず辞めてしまうケースが多いです。
娘も公文に通い始めたての頃は宿題のするのが嫌で苦労しました。
しかし、娘が嫌がらないように工夫を凝らしながら半年間継続していると自然と嫌がらなくなりました。
宿題は、習慣化できるまでは大変ですがすぐ諦めず根気強く続けるとやるのが当たり前になり嫌がらなくなりますよ。
仕事が忙しく親が学習管理できなくなった
ある友人のお母さんは、仕事が忙しく親が宿題の管理をしてあげられなくて辞めたと言っていました。
幼児~小学校低学年までは、次の通室日までに宿題が終わるように親が管理する必要があります。
わからない問題があれば付きっきりで教えてあげる必要があるので親の負担が少なからずあります。
共働きで仕事が忙しくても親自身が頑張る気持ちがあれば継続できますが、子供の勉強を見る気持ちの余裕がない方は合わないと感じる可能性が高いです。
先に進めず嫌になった
娘と同時期に始めた友人のお母さんは、なかなか先の学習に進めず辞めたと話していました。
その子は年中から公文に通い始め、ひらがなが完璧に書けるようになったのになかなか次に進ませてもらえず子どもが飽きてしまったようです。
親はもうできてると思っていても、公文はしつこいくらい定着のために繰り返し学習をするのでもどかしくなる気持ちはわかります。
しかし、先生は今まで何百人・何千人もの子供を見てきた学習のプロです。
先生からみると、そこ子はまだ次に進むには早いと判断されひらがな学習を続けていたのかもしれません。
どうしても子供が飽きてしまってやる気が起こらない場合は、無理に継続せず自分のペースで学習が進められる通信教育を選んでください。
公文が合わない子の注意点
「公文合うかな?合わないかな?」「公文通っているけどうちの子には合わないかも・・・」と思っている方の解決策を4つ紹介します。
- 無料体験する
- とりあえず入会する
- 先生に相談する
- 無理に通わせない
無料体験する
今から公文に通うか悩んでいる子は、まず無料体験を受けてみてください。
公文の無料体験は2週間あります。
週2回合計4回たっぷり体験できるので、教室・先生の雰囲気・宿題ができるかじっくり経験できます。
勧誘は特にないので気軽に受けるといいですよ。
とりあえず入会する
無料体験を受けて少しでも公文が気になったら、とりあえず入会するのもありです。
公文は、習い事あるあるの入会金・教材費は一切なし!
最低〇か月継続しないとダメなどの縛りもありません。
気軽に入会・退会・休会できるのでとりあえず入会してもリスクはありません。
先生に相談する
現在公文に通っていて合わないかもと感じている子は、一度先生に相談してみてください。
私はいつも学習の進度や娘が○○の課題を嫌がっているなどの悩み事がある度に先生に相談しています。
先生はその都度、娘の状況に合わせて学習内容や接し方を変えてくれています。
対応は教室によって様々ですが、親身になって対応してくれます。
自分だけで判断せず、先生に相談すれば解決できますよ。
無理に通わせない
どうしても公文が合わないと感じたら、無理に通わず辞めた方がいいです。
子供の気持ちに寄り添わず無理やり通わせると、勉強嫌いになるリスクが高いです。
勉強する方法は、公文だけではありません。
例えば、通信教育なら宿題はないので自分のペースで先取り・さかのぼりができます。
子供の学習状況を自動で分析し、我が子に合った学習カリキュラムで勉強できるものもあります。
今まで10社以上の通信教育を試した私が、公文が合わないと感じた時におすすめの通信教育を紹介しますね。
現代の通信教育はスゴい!!
公文より安い値段で楽しく無駄のない学習ができる教材がいっぱいだよ!
公文が合わない子におすすめの学習教材
実際に受講してよかった、公文が合わないと感じた時におすすめの通信教育を4つ紹介します。
- こどもちゃれんじ
- スマイルゼミ
- すらら
- チャレンジタッチ
楽しみながら基礎学力が身に付く「こどもちゃれんじ」
幼児におすすめの通信教育ダントツ1位は、こどもちゃれんじです。
こどもちゃれんじは、年少コース(こどもちゃれんじほっぷ)からワーク学習がはじまります。
年中(すてっぷタッチ)・年長コース(じゃんぷタッチ)からは、タブレットで学びながら同時にワークが学習もできます。
我が家は、公文を始める前からこどもちゃれんじでおうち学習を続けていました。
動画や分かりやすいイラスト解説で楽しみながら学習できるため、「お勉強楽しい!」という気持ちを育みながら基礎学力がしっかり身に付きます。
小学校入学までに必要な能力が育めますよ。
- ひらがな・カタカナ
- 数
- 図形・論理
- 英語
- マナー・生活習慣・科学・人体
- 時計
- プログラミング 等
公文のようにガチガチのお勉強ではなく、楽しく自分のペースで基礎学力を身に付けたい方は、こどもちゃれんじを検討してみてくださいね。
豪華無料教材プレゼント中
【よく読まれているこどもちゃれんじ記事】
しっかりお勉強できる「スマイルゼミ」
スマイルゼミは、幼児からできる大人気のタブレット系通信教育です。
ついゲーム要素が強くなりがちなタブレット教材ですが、スマイルゼミは学習に集中できるようゲーム要素が少なめです。
こどもちゃれんじのタブレット教材のようにキャラクター依存もないので、しっかり勉強して欲しいと願っているママ・パパに人気なんです。
年齢・学年ごとのカリキュラムだけでなく、個人の能力に合わせて学習できるよう、先取り・さかのぼり学習も自由にできます。
「公文通いたいけど、宿題ができるか心配」「自分のペースでしっかり学習したい!」と考えている子は、スマイルゼミを検討してみてください。
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少しでも気になる方は、まずは資料請求から気軽にはじめてみてくださいね。
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学習相談しながら勉強できる「すらら」
すららは、全国2,500校以上の学校・塾で利用されている今大注目の通信教育です。
無学年式を採用しているため、幼児~高校生まで自分のレベルに合わせて受講できます。
- 年齢・学年に縛られず学習できる
- AIでつまづき原因を特定してくれる
- 20万問以上の豊富な問題数
- 塾講師中心のコーチに学習相談できる
- サポート機能充実
すららは他の通信教育とは違い、塾講師を中心としたコーチに学習相談ができます。
わからない問題があれば質問機能を使って質問でき、コーチが子ども一人ひとりの得意不得意を分析して最適な学習設計をお手伝いしてくれます。
我が子の能力に合わせて学習設計してくれるから無駄のない学習ができるよ!
塾のようにまるで講師が側に付いていてくれているような手厚い環境の中で勉強が進められます。
公文は能力に関係なく、決まったプリントをひたすら自分の力で解く学習法なので、すららのように先生に学習カリキュラムが相談できません。
講師に相談しながら、我が子の苦手得意に合わせて学習を進めたい方はすららを選んでください。
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チャレンジタッチは、小学生利用者数NO.1の通信教育です。
小学生で公文合わないかもも思ったら、チャレンジタッチを選ぶといいですよ。
チャレンジタッチは、全員が決められた学習をするのではなく、毎日の進み具合・目指す学力・学習量・教科書のタイプによって自動で個別カリキュラムを組んでくれます。
実力に合わせ学習が進められるよ!
分かりにくい図形問題などは、動画レッスンがあるので理解しやすいのが特徴です。
学習達成ごとにご褒美もあるため、飽きずにやる気が継続しやすいですよ。
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公文が合わない子まとめ
本記事では、公文が合わない子の特徴を紹介しました。
公文は、とにかく毎日宿題をこなすのが大変です。
受講する科目数が多ければ多いほど宿題も倍増するので、毎日計画を立ててやらないと苦になります。
通信教育のように子供だけでやりこなせないため、親がしっかり勉強を見てあげる覚悟が必要です。
親が頑張る覚悟があるなら継続できるけど、見てあげる気力がなければ絶対合わないよ…
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